クスクスの子供映画鑑賞日記

『崖の上のポニョ』感想

あらすじ:

5歳の少年・宗介は、汚れた海でゴミのビンに詰まってしまった金魚(?)を助け、ポニョと名付けてかわいがる。

 

その金魚は、人間に愛想をつかせて魔法使いとなったフジモトと、海の女神(?)グランマンマーレとの間にできた娘だった。
地上の世界に興味を持ち、父の目を盗んで抜け出してきたのだ。

 

フジモトは力づくでポニョを連れ帰り抑えつけようとするが、宗介に逢いたいポニョは反抗してまたも抜け出し、
フジモトが懸命にためていた魔法の霊薬の力で人間の姿を得、嵐と大波を起こしながら宗介と再会する。

 

しかしポニョの行動は魔力のバランスを崩し、世界の崩壊を招くものだった。

 

グランマンマーレはポニョを本物の人間にしてしまい、魔力を失わせればいいとフジモトに説く。

 

だがそれには本当の愛が必要で、宗介の気持ちが揺らげばポニョは泡となって消えてしまうのだという…。

 

 


クスクス評価:☆☆☆☆★ 子供反応:☆☆☆☆☆


 

感想(ネタバレ含みます):

♪ぽーにょ ぽーにょ ぽにょ
耳に残る主題歌も有名なこの作品。子供たちも保育園で歌は聞いていたらしく、すぐに口ずさんでいました。

 

動きが素晴らしいこの作品、圧巻はポニョが宗介くんに逢いに行く場面。
魚となった大波に乗り、宗介と母・リサの乗る車を追いかけるシーンです。
本当にすごい動きです。

 

子供たちも息をのんで見入っていました。

 

好きな男の子に逢いに行くのを、「なんてしつこい波!」と相手の母親に邪魔されつつ(笑)
ついに再会してみせるポニョ。

 

なんならばここが作品一番の見せ場です^^;

 

ここでちょっと一息ついちゃいます。
子供たちもこの作品何度も観返すのですが、このシーンが終わるとちょっと満足しちゃってる感じがありますね(笑)

 

 

親目線だと、介護施設の方たちはそりゃ心配だろうけど、リサもよく嵐の後に5歳の子供(と、押しかけてきた謎の少女)を家に残して外出するなあ!
と思っちゃいますね^^;

 

しかし宗介くんは、坊っちゃん刈りデザインで緩和されているものの中身はかなりイケメン。
かなりの行動力を見せます。
そして若干うざく(酷い?)ひっきりなしに宗介に話しかけるポニョをたしなめるでもなく、「ポニョは前を見てて」と、役割をお願いすることで気持ちよく行動させる鮮やかな手腕。オトナだ!!

 

避難中に出会った家族とかも、いやいや普通5歳の子が親が帰らないと言ってたら、自分のボートに載せて一緒に避難しようとか言わないか?
すごい普通に送り出しちゃったけど。

 

あと、ポニョが逢いに来たせいで船とかすごいうち上げられちゃったけど、死人とか出てるんじゃないの??描写はないけど…

 

とか、大人が観てるとちょこちょこ引っかかっちゃうところもあるんですが、多分そういうことは置いておいて、童話としてまっすぐな宗介くんとポニョの気持ちや、自然の恐ろしさと美しさ、動きの楽しさを味わうべき作品なんだろうな、と思います。

 

 

理詰めではなく感覚で楽しめる所が多いので、小さい子供に観せるにも(むしろ小さな子の方が?)いい作品だと思います♪

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